■總社神社■
通称・上野総社神社
2020.2.8参拝
Collage 2020-02-16 21_57_06

◆總社神社  基本情報◆
【所在地】群馬県前橋市元総社町1-31-45
【御祭神】磐筒男命・磐筒女命・經津主命・宇迦之御魂神・須佐之男命
【例祭】3月15日
【ホームページ】こちら

第十代崇神天皇皇子・豊城入彦命が軍神として經津主命を祀ったことに始まると伝わっています。その後磐筒男命・磐筒女命も合祀されました。
第二十七代安閑天皇元年(531年)に上毛野君小熊王が社殿を改築して「蒼海明神」と称しました。その後上野国549社を合祀し「総社明神」と称しました。
当地に移る前は、蒼海城内の宮ノ辺(宮鍋)の地にありました。
永禄九年(1566年)に兵火で焼失し、元亀二年(1571年)に、現在地に再建されました。


◆境内の様子◆

境内北側の駐車場に車を停め、裏参道から入り、境内を通り抜けて表参道へ向かいます。


北側入口鳥居
玉垣には上野国  總社神社と刻まれ、神紋の右三つ巴紋も見えます。
48


社頭
青銅製の神明鳥居から木立の中を真っ直ぐに参道が続きます。
右脇に今ではあまり見かけなくなった、電話ボックスがありますねぇ!
18


社号標
縣社  總社神社   
大正13年10月の寄進です。
46


鳥居をくぐります

参道脇には赤い燈籠が並びに、大木が聳えています。
社叢のケヤキは前橋市指定の天然記念物です。
20


参道左手の大ケヤキ
59


二の鳥居
36


二の鳥居をくぐったすぐ左手の
手水舎
05

水鉢は明和4年(1767年)の寄進です。
御神紋の右三つ巴紋が施されています。
29


手水舎脇の御霊社
09


拝殿手前・参道右手の大ケヤキ 
境内で1番大きなケヤキです。
03
樹齢は300年以上、高さ26メートル
どっしりとしていてパワーが溢れています。
32


旧拝殿 お籠堂?
パンフレットに神楽殿南に旧拝殿があると載っていたのですが、この建物のことでしょうか?
サッシの中にはお神輿が見えました。
04


神楽殿
31
毎年3月15日に前橋市重要無形民族文化財の「太々神楽」が奉納されます。

太々御神楽の奉納額も見えます。
51



そして、参道正面の拝殿です。
お参りします(•ᵕᴗᵕ•)
35
天保14年(1843年)の再建で、前橋市指定重要文化財です。
04 


拝殿扁額
上野國總社
37


拝殿には見事な彫刻が施されています。
Collage 2020-02-16 22_04_07


拝殿の裏手へ行ってみます


御本殿
慶長年間(17世紀初め)の造営で、群馬県指定重要文化財です。
鮮やかな彩色が目を惹きます。
Collage 2020-02-16 22_05_21


九十九社
二十二社(勅祭社)、全国一ノ宮主祭神が祀られています。
59


宝塔
Collage 2020-02-16 22_06_11


祠や道祖神
双体道祖神がいくつも並んでいました。
Collage 2020-02-16 22_07_07


稲荷社願掛けきつねの納所
願掛けきつねは授与所で一体300円で頒布されています。願い事を書いてここに納めます。
Collage 2020-02-16 22_08_36



◆御朱印◆

拝殿右手の授与所で頂戴出来ます。
初穂料300円です。
31

神紋の右三つ巴紋の大きな印が押されています。
右下には二羽の鳥
帰宅してからなぜ鳥の印?と思って調べたところ、こちらの境内には野生化したワカケホンセイインコが何羽もいるそうで、その印が押されているようです。
Collage 2020-02-17 08_23_40

總社神社参拝後は、群馬大学病院近くの岩神稲荷神社へ向かいました。

◆總社神社周辺MAP◆

・・・・・・・・・・・・・・・
〇群馬県前橋市内
他の寺社の記事は  こちらをClick!
・・・・・・・・・・・・・・・
▼ランキング参加中
ポチッとして頂けると嬉しいです(•ᵕᴗᵕ•)
・・・・・・・・・・・・・・・
▼木製透かしの素敵な御朱印帳
・・・・・・・・・・・・・・・