■浅野川神社■
通称・浅野川稲荷神社
2020.1.20参拝

Collage 2020-01-30 11_29_09

◆浅野川稲荷神社  基本情報◆

【所在地】石川県金沢市並木町2-2
【御祭神】宇迦之御魂神・天照皇大神・大山咋神・豊受大神・崇徳天皇・菅原道真
【例祭】7月29.30日


地元では、「山王さん」「浅野のばんどりさま」と呼ばれます。
創建年代は不明。
もとは石川郡に鎮座していたようですが、その後移転、現在地には慶安4年(1651年)に遷座しました。



◆境内の様子◆

東茶屋街の東山菅原神社宇多須神社での参拝を済ませ、浅野川の梅の橋を渡って、浅野川稲荷神社へ来ました。
Collage 2020-01-30 12_02_29


社頭
神門の奥に鳥居と社殿が見えます
30


神門をくぐると真っ赤な鳥居、社殿のお隣は宮司さんのお宅のようです。
大変狭い境内です。
02


手水舎
41


宝生紫雪先生終焉之地の碑
宝生紫雪は能の宝生流15代家元。現役名は、宝生大夫弥五郎友干。家督を譲ったあと金沢に隠棲し、ここで65歳で亡くなりました。
54


社殿前には一対の狛犬が見えます。
25


左・吽像
右・阿像は子取りの狛犬です。
Collage 2020-01-30 11_20_31


仔犬が少し損傷してしまっています。
阿像は舌を出しています。
Collage 2020-01-30 11_23_48


台座の銘がしっかり読み取れます。
石工  治右エ門
嘉永元戌申歳四月吉日
嘉永元年奉納のようです。嘉永元年は1848年・江戸時代です。
Collage 2020-01-30 11_24_58


拝殿扁額
50


拝殿前には絵馬や御籤、御守りなど並べられていました。
初穂料はお賽銭箱へ入れるようです。
21


自由に持ち帰ることが出来る、お塩も置かれていたので、頂きました。
47


◆御朱印◆

頂戴するまでが少々大変でした・・・

宮司さんのご自宅の玄関に入ると、中からテレビの音。
何度か呼んでみたのですが、中から応答はありません。

諦めようとした時、夫が来て2度大きな声で呼んでくれました。
するとようやく奥から男性の返事が聞こえたのですが、なかなか出でこられないご様子・・・玄関に車椅子があったので、脚がお悪いのか・・・呼んでしまってよかったのかと後悔。

ようやく出てきてくださって、御朱印をお願いすると「出してあるものを持っていって」と。
出してあるもの??と思い、何処にあるか聞いたところ拝殿内とのこと。

拝殿に戻ったのですが、拝殿の扉には何かが引っかかっていて10センチほどしか開かない状態・・・とても中へはいることはできません。
ここでまた夫が登場!!
扉の奥へ手を伸ばし、引っかかっていた椅子をどかし、扉を開けてくれました。

で、ようやく拝殿の中に上がることが出来、書置きの御朱印を頂戴できました^^;


お正月用に準備したもののようです。
手漉きの厚い和紙?に書かれています。
Collage 2020-01-30 11_31_47
加賀梅鉢紋、鳥居と神狐の印が押されています。

宮司さん、呼び出してしまって申し訳ありませんでした<(_ _)>


この後は、尾山神社へ向かいました。


◆浅野川稲荷神社  周辺Map◆


・・・・・・・・・・・・・・・
〇石川県金沢市内
他の寺社の記事は  こちらをClick!
・・・・・・・・・・・・・・・
▼ポチッとして頂けると嬉しいです(•ᵕᴗᵕ•)
▼金沢への旅の計画のお手伝い