■善光寺 大本願■
2019.10.27参拝

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◆大本願 基本情報

【所在地】長野県長野市元善町500
【宗派】浄土宗
【御本尊】善光寺一光三尊阿弥陀如来
【ホームページ】こちら

皇極天皇の御発願により、642年に善光寺が創建されました。

その時に、大臣蘇我馬子の姫君を天皇御杖代として遣わせ、守護にあったたのが大本願のはじまりです。
この姫君が開基尊光上人となり、以降代々尼公上人が善光寺上人としてその伝統が継承されています。

善光寺は無宗派の単立寺院です。

山内には、浄土宗の大本願と14坊、天台宗の大勧進と25院があります。



◆境内の様子

突然の雨・・・ポツポツ降っていたかと思ったら、土砂降りに・・・傘をさしていても濡れるほどの雨の中での参拝となりました

▼唐門
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▼唐門 扁額
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表門脇の▼寺号標
善光寺  上人  本坊  大本願   と刻まれています
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▼表門扉の菊花紋
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表門脇の▼念ずればはなひらく地蔵
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坂村真民さんの詩が添えられていました

念ずれば花ひらく

苦しいとき
母がいつも口にしていたこのことば
わたしもいつのころからかとなえるようになった
そうしてそのたび
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった
     

▼大誓殿(本堂)
平成8年再建、総檜造です
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▼やすらぎ地蔵
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▼水子地蔵
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▼本理院殿地蔵
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本理院殿は、3代将軍家光の御台所
子供がなく、家光没後は中の丸の御殿で淋しい生涯をおくりました。
その遺骨の一部が善光寺の御霊屋に納められましたが焼失してしまい、天保三年(1932年)に大奥の十八名の女性が供養の為にこの地蔵を奉建しました


▼文殊堂
文殊菩薩と普賢菩薩が祀られています
※すごい雨です!もうお参りどころではなくなってきています。
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▼芭蕉句碑
元禄元年(1688年)芭蕉が善光寺を詣でた際に詠んだ句です
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月影や
四門四宗も
只一つ
芭蕉


▼表書院
お授けの間とも呼ばれます
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▼ひとにぎり地蔵
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善光寺上人二十一世・鷹司誓玉台下が不安要素の多い現生において普く信徒の幸せを願い平成24年12月に建立されました


▼明照殿
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▼寿光殿
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◆御朱印

善光寺 大本願では直書きしていただける五体の御朱印の他に書き置きの御朱印も数多く頒布されています

御朱印だけを扱う朱印所が、表門から入って左手にあります

▼御朱印帳に書いていただける御朱印五種
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▼季節限定  色台紙・金文字の御朱印五種
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▼季節限定  色台紙・お地蔵様の御朱印五種
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今回頂いた御朱印

▼大本願の御朱印
重ね印で頂戴しました
Collage 2019-10-28 13_42_20
▼文殊菩薩の御朱印
Collage 2019-10-28 13_43_01


▼念ずれば花ひらく地蔵の御朱印
Collage 2019-10-28 13_43_35


尼寺のせいか、いつ伺っても心穏やかになれる大本願。
また、お天気の好い時に伺いたいです。

感謝・合掌(•ᵕᴗᵕ•)


◆善光寺大本願  周辺MAP
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