■成田山 東京別院 深川不動堂■
通称・深川不動尊、深川不動堂
2019.7.11参拝
■深川不動堂 基本情報
【所在地】東京都江東区富岡1-17-13
【宗派】真言宗智山派
【御本尊】不動明王
【札所等】関東三十六不動尊霊場 第20番
【ホームページ】こちら
江戸時代中期、元禄年間は不動尊信仰が急激に広まり、その中で江戸でも成田山の不動明王を参拝したいという気運が高まりました。
元禄16年(1703)初めての成田不動の「出開帳」が富岡八幡宮の別当・永代寺で開かれました。
これが、深川不動堂の開創の機縁となりました。
永代寺は、明治初期の神仏分離令により廃寺となり、旧境内は深川公園となりました。しかし不動尊信仰は止むことはなく、明治11年(1878)に現在の場所に成田不動のご分霊を祀り、深川不動堂として存続するととなりました。
永代寺は、明治29年(1896)塔頭・吉祥院が名称を引き継ぎ再興されました。
■境内の様子
▼冠木門
地下鉄東西線門前仲町駅1番出口を出たところです。
ここから真っ直ぐに参道が続きます
▼人情深川ご利益通り
冠木門から深川不動堂への参道約150mは、「人情深川ご利益通り」と呼ばれています。カフェや雑貨屋さんの他、お土産店や深川飯のお店、あさりの佃煮屋さんなども並んでいます。
右手には永代寺があります。門前仲町という地名は、永代寺の門前町という意味からはじまっています。かつては広大な寺領を誇るお寺でした。
▼石造玉垣
境内へ入ります
▼水琴窟
願い札に願い事と名前を書き、深川龍神の水鉢に浮かべ、銅鑼を2回鳴らします。
▼旧本堂
昭和25年、千葉県の龍腹寺の地蔵堂を移築し、翌年落慶法要が営まれた建物です。
江東区最古の木造建築です。
▼本堂
開創310年を期に、平成23年(2011)に完成した新本堂です。
▼開運出世稲荷
▼開運出世稲荷鳥居扁額
■御朱印
御本尊の御朱印は以前頂戴していたので、今回は新元号記念の御朱印を頂戴しました
この限定御朱印は、年内いっぱい頒布されるようです
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■深川不動堂周辺MAP
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〇東京都江東区
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