■武陵山  桃源院■
2019.5.1参拝

令和初日
写経を納めながら花桃を眺めに近所のお寺・桃源院へ行ってきました
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■桃源院基本情報

【所在地】長野県佐久市鳴瀬1053
【宗派】曹洞宗
【御本尊】釈迦牟尼仏
【ホームページ】こちら

第三代岩尾城主の大井行真公によって、祖父である行俊公の三十三回忌、父である行満公の十三回忌の追善冥福のため、天文6年(1537年)に「高井山桃源院」として創建されました。
この時の御本尊は延命地蔵尊で、初代住職は大井行真公の弟の松岩長伊大和和尚です。
「高井山」の名は、父である大井行満公の院号から、「桃源院」の名は祖父である大井行俊公の法名からきています。
現在の「武陵山桃源院」の名は、中国の「花桃源記」にある武陵桃源の故事からきています。


■境内の様子

▼山門
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山門は享和元年(1801年)に建てられたものです。右脇に「延命地蔵尊」の門碑があります。


▼山門扁額
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王蘭谷(中国の書家)の書で、慶応2年に新調。平成25年に修復が施されました


▼山門前の六地蔵尊
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山門をくぐります
綺麗にお手入りされたお庭の参道を進みます
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▼参道右手の六地蔵石幢
六角柱の面に一体ずつお地蔵様が彫られています
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▼参道左手の一石六地蔵
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参道を抜けると左手に
▼烏芻沙摩明王
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烏芻沙摩(うすさま)明王は、寺院の七堂伽藍の東司(トイレ)に祀られ、古くより清浄にする徳をもつとされてきました。現在は特に下半身の病を防ぎ「下の世話にならない」ご利益があると信仰されています
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▼マニ車
般若心経が刻まれています。1回まわすことでお経を1回誦んだ功徳が得られます。
何周もぐるぐる回してしまいました^^;
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▼大黒尊天
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▼本堂
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平成25年に、改修工事が行われとても綺麗なご本堂です。
屋根の上部の懸魚や鬼瓦が、しっかりと見えます。
本堂の寺号額は、山門の山号額と同じく中国の書家・王蘭谷の書です
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▼桃里観音
平成28年に建立されました。手にはハナ桃の木を持っています。本堂の裏手東側にあります
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境内には桃源院の名の通り、花桃の木が沢山あります。
4月下旬から一斉に咲き誇り、それはそれは見事です!
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■御朱印

庫裡の玄関にて頂戴しました
写経を納めたところ、お若い副住職様?が、「経蔵に納めますね」と仰ってくださいました。

御朱印は書き置きで、納経料は志納とのことで、300円納めました
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2年前に写経を納めて頂戴した御朱印です
印や文字の位置が今回と少し違いますね
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令和初日にとても良いお参りをさせて頂きました
感謝・合掌(•ᵕᴗᵕ•)

■桃源院周辺MAP

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